両者ともにアマチュアボクシング出身者らしくレベルの高い攻防でスタート。両者持ち味を発揮した試合となったが、終盤はクリンチの多い展開のまま試合は終了。判定は三者三様に分かれたが、2-1の判定で山﨑が勝利した。

スタートは一進一退の攻防だったものの、マジスカの左ストレート一閃。林が手をつくダウン。その後、ダウンを奪ったマジスカが一気にまとめて勝負を決めた。マジスカは「3150ファイトクラブ」への移籍初戦をKO勝利で飾った。

フットワーク巧みにジャブで先制する辻中、辻中の打ち終わりに右オーバーハンドを打ち込む三浦。ジャッジ泣かせの難しい判定となったが、ジャッジ三者三様の判定結果は2-1で辻中の勝利となった。

手数は少ないもののパワーパンチをヒットさせた檜皮田に、ワンツーを軸とした忠実なボクシングで対抗した加藤。判定はジャッジ3者ともに39-36。パワーに勝った檜皮田を支持した。

1ラウンド開始早々、田尻が左フックで先制のダウンを奪うが、ダウンを奪われた後に反撃に出た宮地が果敢に攻め込み、逆転TKO勝ちでデビュー戦を勝利。西日本新人王トーナメント1回戦を勝ち上がった。