(左から)中島玲、亀田興毅ファウンダー、西田凌佑、原優奈
3月3日大阪市内のジムにて、4月1日(土)に開催される「3150FIGHT SURVIVALvol.4 ~トリプルタイトルマッチ~」に出場する3選手が、亀田興毅ファウンダーと共に記者会見に臨んだ。
会見の冒頭、亀田興毅ファウンダーは「2023年の3150FIGHTは、この『3150FIGHT SURVIVAL vol.4』からスタートしますが、SURVIVALもトリプルタイトルマッチが組めるくらいのスケールになりました。会場に来られないファンの方もABEMAでの全試合無料生中継で観ていただきたいですね」とアピールした。
タイトルマッチ①
日本スーパーウェルター級 暫定王座決定戦
同級1位・中島 玲(石田)
vs
同級2位・加藤 寿(熊谷コサカ)
タイトルマッチ②
日本スーパーフェザー級 タイトルマッチ
同級王者・坂 晃典(仲里)
vs
同級1位・原 優奈(真正)
タイトルマッチ③
WBOアジアパシフィック バンタム級 タイトルマッチ
同級王者・西田 凌佑(六島)
vs
同Sバンタム級13 位・ソンセン・ポーヤム(タイ)
メインを務める3150FIGHT初登場の西田凌佑選手は“全国デビュー”へ向けて自らをアピール。そして、おめでたい話も・・・
「この試合では自分が練習してきたこと、進化していることを次の試合で出したいですね。まずはこの試合に集中したいですが、この試合をクリアしたら東洋太平洋王者との統一戦や世界戦にステップアップしたいと思っています。3150FIGHTに出たかったんで、今回出られて良かったです。自分のボクシングを全国の皆さんに観ていただきたいですね」
また、西田選手は3月10日、付き合い始めの記念日に近畿大学ボクシング部時代の同級生と入籍することも公表した。試合後の6月には結婚式も予定している。
初のタイトルマッチへ衣装から気合い十分の原優奈(はら・ゆうな)選手は“ビッグマウス”を披露。
「チャンピオンの坂選手、昔は強かったかもしれませんけど、今は全然だと思いますね。もう賞味期限は切れてますよ。オレの勝ちは間違いないですね。3150FIGHTは輝いていたんで出られて良かったです。あと、今日の衣装はチャンピオンカーニバルの会見用に仕立てたんですけど会見が無くなって、今日の会見で着れたんで良かったです」
会見では天才サッカー少年時代や素行不良だった若かりしころのエピソードを惜しげもなく披露し、“ビッグマウス”な一面を見せていた。
前戦では対戦相手の計量棄権により試合ができなかった中島選手には期するものがあるようで・・・
「自分は日本のスーパーウェルター級ではズバ抜けて強いと思っているので、次の暫定王座決定戦も通過点としか思っていないです。対戦相手の印象は特にないです。身長差もサウスポーも全く気になりません。自分はKO勝ちが無いですが、スピードだけでなくパワーもあることをこの試合では証明します」
早くも日本スーパーウェルター級には敵無しという自信のコメント。次戦ではスピードに加えてパワーを見せつける。
試合の模様はABEMAで全試合独占無料生中継される。
「3150FIGHT SURVIVAL vol.4 ~トリプルタイトルマッチ~」詳細
2023年4月1日(土) 開場13:30 開始予定14:00
会場:エディオンアリーナ大阪第2競技場
配信:ABEMAにて全試合無料生中継
チケット発売:ローソンチケットにて発売中
https://l-tike.com/order/?gLcode=53249 Lコード:53249
試合詳細は「3150FIGHTオフィシャルWEB」に掲載