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【3.30 追加カード発表】但馬が初のメキシカン戦 & 亀田正毅がプロデビュー!

2025.03.08

(写真)左から但馬ミツロ、亀田ファウンダー、亀田正毅

 

8日、大阪市内のジムで行われた会見で、「3150×LUSHBOMU」亀田興毅ファウンダーから、330()開催の「3150×LUSHBOMU vol.5」の最終追加カードが発表された。

330()のヘビー級6回戦では東洋太平洋ヘビー級8位・但馬ミツロ(亀田)がギジェルモ・カサス(メキシコ)と対戦。プロキャリアを通じてメキシカンとは初対戦となる但馬は「最近、日本対メキシコのビッグマッチが数多く行われている流れの中で、日本の重量級にも強い選手が居ることがメキシコに伝わるようなインパクトのある試合をしたいと思います」と試合に向けての意気込みを語った。

同席していた亀田ファウンダーは「今回の(但馬)ミツロのスパーリングパートナーはアマチュア時代にクルーザー級で世界選手権に出場していた重量級のメキシコの選手を招聘しました。この選手はカネロ(サウル・アルバレス・メキシコ・四階級制覇王者)やディミトリ―・ピボル(ロシア・現世界ライトヘビー級四団体統一王者)のスパーリングパートナーを務めるくらいの選手で、プロでも77勝(7KO)の選手。この選手とスパーリングをして、スピード、テクニックでミツロの方が上回っていた。ミツロはやはり良い素材であることを今回、再認識できました」と但馬の成長ぶりと素質の高さを改めて評価していた。また、メキシカンとのスパーリングに関して但馬は「自分がまず目指す階級として、プロで初めて負けた(20243月に判定負け)ブリッジャー級(リミット101.6㎏)でもう一度戦うことを考えていて、その後はクルーザー級(90.7㎏)まで見据えている中で、クルーザー級の強い選手とスパーリングをしてみて、自分が積み重ねてきたフィジカルトレーニングの成果が実戦に結びついていると実感できました」と練習の充実ぶりを伺わせた。

今後について但馬は「夏にはブリッジャー級でもう一度、勝負したいと思っているし、チャンスがあれば、まず地域タイトルにも絡んでいければと思います。もちろん、日本でヘビー級の強い選手が出てくるのであれば、自分はその選手とも戦いたいと思っています」と今後の展望を語った。

また、会見では同じく30日開催の「3150×LUSHBOMU vol.5」の追加カードとして60㎏契約6回戦で、亀田正毅(TMK)がデビュー戦でイエシボラチ・ナスイウラ(中国)と対戦することも発表された。亀田正毅(本名:ジョン・ポール・マサンバ)は南アフリカ出身で世界選手権にも出場したアマエリートでIBF世界フェザー級1位の亀田和毅(TMK)のスパーリングパートナーを務めた縁で、リングネーム“亀田正毅”として日本での6回戦プロデビューが決定した。

この日のカード発表で329日・30日に開催される2DAYSイベント「3150×LUSHBOMU vol.4 & vol.5」の全カードが出揃った。

尚、「3150×LUSHBOMU vol.4 & vol.5」の2日間のイベントはABEMAにて無料生中継される。

 

「3150×LUSHBOMU vol.4」詳細

 

「3150×LUSHBOMU vol.5」詳細

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