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【3.29 追加カード発表】スーパールーキー・横山が史上最速タイでの東洋太平洋王座獲得に挑む!

2025.02.19

19日、東京都内のジムで行われた会見で、329()開催の「3150×LUSHBOMU vol.4」の追加カードが発表され、東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチで王者ジーメル・マグラモ(フィリピン)に同級4位横山葵海(ワタナベ)が挑戦する。


横山は昨年デビューし今回がプロ3戦目。プロ3戦目での東洋太平洋王座獲得となれば、堤駿斗(志成)に並ぶ史上最速記録となる。プロ3戦目での王座挑戦が決まった横山は「それ(史上最速記録)は特に意識していない。チャンピオンを倒すことだけを考えている」と話し王座獲得ではなく、対戦するマグラモに勝利することだけにフォーカスしている様子だった。マグラモの印象を問われると「手数もテクニックもスタミナもある選手。厳しい試合になると思うが勝ちたいと思う」とシンプルに相手の印象と試合への意気込みを語った。


前回の試合に関しては所属するワタナベジム・渡辺会長が「相手への対策がしっかりできていない中、懸念していたディフェンス面の課題が出てしまった」と振り返ったように、横山本人も「前回の試合で相手のパンチをもらい過ぎてしまった。今は相手のパンチをもらわないで攻撃することを意識してスパーリングしています。次の試合でその成果が出れば」と次戦で自身に課せられた課題を克服できるかが勝負のカギとなる。


大阪出身の横山は小学生時代に極真空手で全国大会を3連覇すると、中学生になりボクシングに転向。進学した拓殖大では全日本選手権に優勝し、4年次には主将も務めた。パリ五輪を目指していたものの、自分の階級が五輪では実施されないことになりプロに転向した。2024年7月のデビュー戦では中国のホープを相手に一方的なKO勝ち。横山を担当する町田トレーナーも「ジャブが多彩で攻撃力が凄い。ちょっと心配になるくらいの勝ち気な姿勢が彼の持ち味」と認めるその攻撃力と勝負度胸はまさにプロ向きのスタイル。


“史上最速記録”に注目が集まるが、試合では横山の“爆発的”な攻撃力が発揮されるかに要注目だ。


また、同じく3月29日(土)開催の「3150×LUSHBOMU vol.4」で、入田力斗(ワタナベ)がデビュー戦にしてプロ戦績13勝(11KO)3敗2分の戦績を誇るナタノン・トーンチャイ(タイ)と50㎏契約6回戦で対戦することが併せて発表された。


尚、試合の模様はABEMAにて全試合無料生中継される。

また、残りのアンダーカードは後日発表される。

 

「3150×LUSHBOMU vol.4」詳細

 

「3150×LUSHBOMU vol.5」詳細

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