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重岡銀次朗が練習を再開 再戦に向けて「決まることを願っている」

2023.02.02

1月6日に行われた「3150FIGHT vol.4」でIBFミニマム級王者ダニエル・バラダレス(メキシコ)と対戦し、試合結果が無効試合となった重岡銀次朗(ワタナベ)が2日、都内のジムでジムワークを再開した。メディアのインタビューに答え、バラダレスとの再戦をあらためて熱望した。

 今回の一戦では、バラダレスの頭と重岡の顎が衝突し王者がめまいと聴力低下を訴え、試合再開に応じられずに終了。バッティングもそれほど激しくぶつかったようには見えなかったが、無効試合の裁定が下った。しかし、重岡陣営は再戦を主張し、翌日に両陣営とIBF立会人が話し合って再戦の方向が確認された。

 

重岡は「4月16日にバラダレスとの再戦が決まることを願っている。次はバチバチに殴り合うシーンもあったらいい」と仕切り直しの王座獲得に意欲を見せた。

 

 

試合後は地元熊本で2週間過ごし「熊本の美味しい食べ物や、母の美味しい料理をたくさん食べてリフレッシュした」という重岡。

気持ちは切り替えれたとはいうものの、無効試合という結末に「1か月経ちますが、毎日思い出します。最初はイラついて、徐々に悔しさが出てきた。もっとこうできたな、と。でも、もう気持ちは切り替えています。再戦が決まることを願って、次こそ倒して勝てるように自分のボクシングを見直したい」と意気込んだ。

 

IBFからの再戦の指令が出れば、4月16日に東京・代々木第二体育館大会で予定される「3150FIGHT vol.5」で再びベルトに挑むことになりそうだ。

亀田興毅ファウンダーは「近いうちには、IBFから何らかの回答が出るんじゃないか。前回以上に最高の舞台を用意した上で、チャンピオンになれれば重岡銀次朗はスターダムにのし上がると思う」と将来のスター候補に大きな期待を寄せた。

 

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