亀田興毅ファウンダー・奈良井翼選手・柳光和博会長
2020年全日本スーパーフェザー級新人王で現日本同級6位の奈良井翼(RK蒲田)が、プロボクシングイベント「3150FIGHT」と専属プロモート契約を結ぶことが発表されました。
「3150FIGHT」としては第1号契約選手となる。米国ではプロモーターと選手が契約する形態はスタンダードな形だが、日本では異例の形態。
315OFIGHT、奈良井、所属ジムのRK蒲田ボクシングファミリーによる「3者契約」で、今後は3150FIGHTが、試合のプロモートはもちろん、スパーリングパートナーや海外遠征等のバックアップ、メディア出演等のフォローも行いながらプロモートしていく。
奈良井の再起戦は来年1月6日、エディオンアリーナ大阪で開催される「3150FIGHT vol.4」を予定。
亀田ファウンダーは「奈良井選手には、前回の試合で敗れはしましたが、とても胸が熱くなる試合を見せていただきました。あの奈良井選手の“10cm踏み込める勇気”が今回の契約へと動かすことになりました。奈良井選手の再起戦からプロモートさせていただければと思います。専属契約ですが、選手にチャンスがある試合があるなら他の興行にも出られるようにしていきます。また、専属プロモーション契約は結びますが、ジムからの引き抜きや移籍は何があってもやらないです」と改めて説明し、今後も専属プロモート選手を増やしていく方針であることも発表しました。