27日に愛知国際展示場で開催された「SAIKOU×LUSH vol.4」のメインイベント、IBF世界フライ級タイトルマッチで、王者・矢吹正道(緑)が同級1位・指名挑戦者フェリックス・アルバラード(ニカラグア)との初防衛戦に臨んだ。
1ラウンドから積極的に前に出てプレッシャーをかける挑戦者・アルバラードに対し、矢吹は的確な左ジャブで対抗。中盤まではアルバラードが矢吹をロープに詰める場面もあり、一進一退の攻防が続いた。
しかし、中盤からは矢吹の左ジャブがよりヒットするようになり、左ジャブ以外にもショートの左フックや死角からの右アッパーが立て続けにクリーンヒットしていく。アルバラードは時折見せる右オーバーフックぐらいしか見せ場が無い展開となっていった。
迎えた11ラウンドの終盤、ダメージが蓄積していたアルバラードがダウン。ダウンから立ち上がったものの終了のゴングに救われた。続く12ラウンド、2分を迎えようとするところで矢吹の打ち下ろしの右ストレートが炸裂。アルバラードは立ち上がったもののレフェリーが試合をストップ。矢吹が3月の試合に続き、またしても最終12ラウンドでの劇的KO勝利で、フライ級王者としての初防衛戦を飾った。