17日、フィリピン・マニラ市にて、今年5月に「3150×LUSHBOMU」とのプロモーション契約を締結した現東洋太平洋バンタム級王者でIBF世界バンタム級8位ケネス・ラバー(フィリピン)が、二階級制覇王者ルイス・コンセプシオン(パナマ)と、バンタム級ノンタイトル10回戦で対戦した。
試合は1ラウンドからラバーがコンセプシオンとのスピード差を見せつけると、2ラウンド、3ラウンドに続けざまにダウンを奪った。その後に一気に畳みかけたいラバーだったが、二階級制覇王者のコンセプシオンの老獪なテクニックにいなされ、時折コンセプシオンの右ストレートを被弾するなどキャリアの浅さを見せる場面も見られた。
膠着した状態が動いたのは8ラウンド、ラバーはステップワークから左フックをクリーンヒットすると、さらに左ストレートをクリーンヒットさせたところで、コンセプシオンのダメージを考慮したレフェリーが試合をストップした。
勝利したラバーは「今日は倒すのに時間がかかったけど勝てて良かった。プロモーターのジェリー・ペニャロサと亀田興毅さんには感謝しています。これからも世界王者を目指して頑張っていきます」と殊勝に語った。
ラバーのプロモーター・マネージャーを務める元二階級制覇王者のジェリー・ペニャロサと今回のイベントで共同プロモーターを務めた亀田興毅ファウンダーは「今日のラバー選手は、相手を仕留めるまで時間がかかってしまいましたが、二階級制覇王者で経験豊富なコンセプシオン選手との試合を通じて色々と勉強したと思います。でも所々にラバー選手の持っているポテンシャルの凄さが感じられました。次の試合は世界前哨戦になると思います。今日の経験を生かして、世界戦へのアピールとなる試合をしてもらいたいですね」とラバーの次戦への期待を語った。