24日朝、大阪市内のホテルで、同日に開催される「3150×LUSHBOMU vol.6」のメインイベント、IBF世界フェザー級タイトルマッチ、並びにセミファイナル、IBF世界ミニマム級タイトルマッチの当日計量が行われた。
メインイベントは23日に行われた前日計量でIBF世界フェザー級王者、アンジェロ・レオ(31・米国)が57.0㎏とフェザー級リミット(57.1㎏)から100gアンダーでクリア、対する挑戦者で同級1位、亀田和毅(33・TMK)も同じく57.0㎏でクリアしていた。24日朝の計量は、当日計量を義務付けるIBFルールでリミットは61.6㎏。レオは服を脱いで61.5㎏で、亀田は服を脱いで61.6㎏のリミットで共に当日計量をクリアした。両選手ともに体調は良さそうでコメントは残さなかった。
セミファイナルは23日に行われた前日計量でIBF世界ミニマム級王者、ペドロ・タドゥラン(28・フィリピン)が47.4㎏とミニマム級リミット(47.6㎏)から200gアンダーでクリア、対する挑戦者で同級4位、重岡銀次朗(25・ワタナベ)は47.6㎏のリミットちょうどでクリアしていた。24日朝の計量は、当日計量を義務付けるIBFルールでリミットは52.1㎏。タドゥランは服を脱いで52.4㎏、リミットを300gオーバー、重岡は服を脱いで51.8㎏、300gアンダーで当日計量をクリアした。
当日計量をクリアした重岡は「昨夜はしっかり寝られて体調は良いです。体調は良いので良い試合をしてリベンジしたいですね。試合が終わったらスイーツや大阪の美味しい物を食べたいです」とコンディションの良さを伺わせた。
2回目の再計量では90gオーバー、3回目の1時間後の計量でリミットの52.1㎏で当日計量をクリアしたタドゥランは「水を飲み過ぎた。必ず落とせると思っていた。唾と尿で落とした。試合への影響は全くないので問題ない」と気丈に語った。
尚、24日(土)はダブル世界戦2試合を含む全試合がABEMAにて11:00から無料生中継される。IBF世界ミニマム級タイトルマッチのセレモニーは15:40ごろから、ゴングは16:00ごろ、IBFフェザー級タイトルマッチのセレモニーは17:00ごろから、ゴングは17:30ごろを予定している。
5月24日(土)「3150×LUSHBOMU vol.6」詳細