18日夜、5月24日にインテックス大阪で開催される「3150×LUSHBOMU vol.6」のセミファイナルでIBF世界ミニマム級4位・重岡銀次朗(ワタナベ)の挑戦を受ける同級王者のペドロ・タドゥラン(フィリピン)がフィリピン航空408便で関西国際空港に来日。
マネージャーやトレーナーと共にロビーに現れたタドゥランは、フライトの疲れも見せず、穏やかな表情で空港でのインタビューに答えました。以下はタドゥランへのインタビューの一問一答。
Q.現在のコンディションは?
A.コンディションは100%。フィリピン・マニラでのトレーニングで100%に仕上げてきたから、あとは最後の体重の調整だけですね。
Q.日本には何回も来られていますが、日本の印象を教えてください。
A.日本に来るのは5回目ですが、とてもキレイで、大好きです。
Q.改めて重岡銀次朗選手の印象を教えてください。
A.銀次朗はとてもスピードのある優れたトップファイターだと思います。
Q.今回の試合はダイレクトリマッチになりますが、プロキャリアでリマッチの経験はありますか?
A.リマッチの経験はあります。でも、特にリマッチだからといって意識することは無いですね。この試合は世界タイトルマッチで、銀次朗との新たな世界タイトルマットだと思っています。銀次朗とのダイレクトリマッチをさせていただけることは感謝しています。銀次朗は私とのリマッチするに値する素晴らしい選手です。
Q.今回のリマッチに向けて、強化してきた部分を教えてください。
A.今回の試合に向けて2カ月間、マニラで集中してしっかりトレーニングしてきました。前回、銀次朗とは試合をしていますし、スタイルは分かっています。内容は言えませんが、対策練習も十分にできました。
Q.銀次朗選手は「KOでリベンジしたい」とコメントしていました。そのコメントを聞いてどう思いますか?
A.銀次朗が何を言っても自分は気になりません。自分は銀次朗と素晴らしい試合ができれば、それで良いと思っています。
Q.重岡銀次朗選手へ一言
A.この試合を見てくれるボクシングファンの皆さんに良い試合をお見せできるように、お互いに試合までしっかり準備して素晴らしい試合をお見せしよう。計量の時に再会できることを楽しみにしているよ。
Q. 最後に日本のボクシングファンへ一言
A.IBF世界ミニマム級王者のペドロ・タドゥランです。日本のボクシングファンの皆様、自分は全力で素晴らしい試合をお見せすることを約束します。試合を楽しみにしておいてください。
5月24日(土)「3150×LUSHBOMU vol.6」詳細