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【3.29 東洋太平洋戦】横山葵海 デビュー3戦目の日本タイ記録で王座奪取!

2025.03.29

329()、愛知県国際展示場で開催された「3150×LUSHBOMU vol.4」のセミメインイベントで、東洋太平洋スーパーフライ級4位の横山葵海(23・ワタナベ)と東洋太平洋スーパーフライ級王者・ジーメル・マグラモ(30・フィリピン)による東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦が行われた。


デビュー3戦目での東洋太平洋王座獲得を目指した東洋太平洋スーパーフライ級4位の横山葵海(ワタナベ)が、同級王者ジーメル・マグラモ(フィリピン)を3―0の判定で下して完勝し王座奪取、堤駿斗(志成)に並ぶ東洋太平洋王座獲得の国内最速タイ記録となった。

昨年2024年7月にプロデビューしてわずか8か月。デビュー3戦目で、34戦のプロキャリアを持つ王者をスピードとテクニック圧倒した。1ラウンドからスピードに乗ったジャブを的確にヒットし試合を支配すると、バリエーション豊富なコンビネーションで王者を圧倒。ポイントで大きくリードしていった11回には、ワンツーの右ストレートでマグラモの動きを止めた。最終12ラウンドにもラッシュを仕掛け、KOとはならずも横山が大差の判定で完勝した。

 

試合後の勝利者インタビューでは「まだここは終わりじゃない。これから、どんどん上を目指してます。世界を目指していきます。これからも応援よろしくお願いします」と今後の意気込みをを話した。

試合を改めて振り返った横山は「12ラウンド戦うことができてよかった。スパーリングの方がきつかったし、試合でも12ラウンドできたことは自信になりました」と、自身初となる12ラウンドの試合を振り返り、国内最速タイ記録での王座戴冠には「全然実感がわかない。自分なんかがベルトを取れるとんは思っていなかった。会長、ジムのみなさんに感謝です」と、初めて手にしたベルトを見ながら微笑んだ。

 


所属ジムの渡辺均会長は、試合後に次戦での世界挑戦について問われると「運もあるが、チャンスが来たらもちろんやらせます」と改めて明言した。渡辺会長からの「やるよな?」との呼びかけに横山も「はい」と返答。将来が大いに期待される大器が「3150×LUSHBOMU」の舞台で新王者として輝いた。

30日(日)は同会場でメインイベントのWBC世界ミニマム級タイトルマッチを始めとした「3150×LUSHBOMU vol.5」が行われ、ABEMAにて全試合が無料生中継される。

 

3月30日(日)12:00~ABEMA全試合無料生中継

 

2025年3月30日(日)「3150×LUSHBOMU vol.5」詳細

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