【8.24 公開練習】重岡優大「弟も自分も今が1番強くなりたいと思っている」｜3150FIGHT公式サイト

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【8.24 公開練習】重岡優大「弟も自分も今が1番強くなりたいと思っている」

（左から）亀田興毅ファウンダー、重岡優大

8月24日に大阪府・大和アリーナ（大和大学構内）で開催する、「3150×LUSHBOMU vol.1」のセミファイナルでWBO世界ミニマム級12位のサミュエル・サルバ（フィリピン）と対戦する、WBC世界ミニマム級2位の重岡優大（ワタナベ）が都内のジムで会見し、スパーリングを含めた練習を公開した。

公開練習ではフィリピンから招聘したWBOアジアパシフィック同級9位のリチャード・ガルデと白熱したスパーリングを公開。優大は対戦相手のサルバを想定したオーソドックスのガルデの右ストレートにカウンターの左を打ち込む場面や上下のコンビネーションなど強打を打つ場面を多く見せた。

公開練習に先立って行われた会見では現在の仕上がりについて　「体重も調子もよく、試合に向けてケガもないですし。良いコンディションで試合を迎えられると思うので、僕自身もすごく楽しみです」と好調をアピールした。また、「僕も弟の銀次朗も直近で負けてしまっていて、ベルト失って、それでも僕たちの闘志は燃え続けてるし、弟も自分も今までのボクシングキャリアの中で今が一番強くなりたいと思っています。気持ちのこもったボクシングを魅せて、重岡兄弟が強いところをまず兄の僕がしっかり見せなきゃいけないなって思ってます。」と強い姿をファンみせると誓った。

亀田興毅ファウンダーは「優大は世界チャンピオンの実力を持っている選手。今回の相手は再起戦の相手としては世界ランキングも持っていて強い選手だと思います。勝てば世界戦。」と王座復帰への舞台を用意することを改めて明言した。

「3150FIGHT」から「3150×LUSHBOMU」に変更されたことについて優大は「１回目は内容が問われると思うので恥じないような試合をします。勝手に背負っていると思う。俺がしょぼい試合をしてしまったらイベントがしょぼいと思われるのでイケてる試合します」と記念すべき第1回目となる「3150×LUSHBOMU vol.1」出場に対しての責任感を語った。