23日夜、7月28日に滋賀ダイハツアリーナで開催される「3150FIGHT vol.9」のメインイベントでIBF世界ミニマム級王者・重岡銀次朗(ワタナベ)の挑戦する指名挑戦者で同級1位のペドロ・タドゥラン(フィリピン)がフィリピン航空408便で関西国際空港に来日した。
マネージャーやトレーナーと共にロビーに現れたタドゥランは、フライトの疲れも見せず、穏やかな表情で空港でのインタビューに答えた。
以下はタドゥランへのインタビューの一問一答。
Q.現在のコンディションは?
A.100%のコンディションフィリピン・マニラでのトレーニングで100%に仕上げてきたから、あとは最後の体重調整だけだね。
Q.日本に来るのは何回目?
A.4回目です。過去の3回は寺地拳四朗選手等のスパーリングパートナーで来日て、良い選手達と良いスパーリングができた。
Q.日本は今とても暑いが?
A.空港に着いて、暑くてビックリ。マニラは今、雨期だから、日本の方が暑い。
Q.重岡銀次朗選手の印象は?
A.とても強い偉大なチャンピオンで敬意を持っている。スピードもあるしパンチも強い。でも自分は彼を倒すために自分が日本に来たから、試合まで100%以上のコンディションに仕上げて試合に臨むよ。
Q.フィリピン人選手対日本選手の世界戦でいうと、先週、フィリピンの同胞、アストロラビオ選手が中谷潤人(M.T)選手に1ラウンドKOで負けてしまったが?
A.アストロラビオは運が悪かったね。まともに不意のタイミングでストマックにボディを受けてしまった。運が悪かったとしか言いようがない。でも俺は違うよ。そんなことにはならない。
Q.日本のボクシングファンへ一言
A.ボクシングファンの皆様、重岡銀次朗という偉大なチャンピオンと日本で素晴らしい試合をお見せします。応援よろしくお願いします。
Q. 重岡銀次朗選手へ一言
A.銀次朗、お互いに万全のコンディションで試合に臨もう。そして良い試合を皆に見せよう。オレが銀次朗を最初に倒す男になる。