5月4日（土・祝）「LUSH BOMU vol.3 feat.3150FIGHT」でのメインイベントで行われるIBF世界バンタム級タイトルマッチの前日計量が、大阪市内のホテルで行われました。
IBF世界バンタム級王者、エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)は53.4キロ、IBF世界バンタム級1位、西田凌佑(六島)は53.5キロでともに計量をクリアし、試合に向けた前日会見に臨みました。
今回が初防衛戦となるロドリゲスは「日本に早めに来日して時差ボケも解消しているし、体調は万全の状態。明日は観てくれる日本のボクシングファンの方に素晴らしい試合をお見せすることを約束します。自分がやることをやれば12ラウンドまで到達する前に試合は終わるでしょう」と話し、王者として自信の“KO宣言”が飛び出しました。
また、計量後のリカバーでは、すぐにピザを食べ始める姿も。日本のボクサー達は通常、胃に優しい温かいドリンク類やお粥などから摂取し始めるが、そこはラテン系のプエルトリコ出身のロドリゲス。この件についての質問には「自分はいつも計量後に炭水化物を摂りたいから、パスタかピザを食べるよ。自分にとっては普通のこと」と計量後の自身のリカバリーについて説明した。
対する挑戦者の西田は「この試合に向けてしっかりと調整することができました。ロドリゲス選手はとても強い選手ですが、明日は自分が絶対世界チャンピオンになるんだという強い気持ちで戦います。応援よろしくお願いします」と西田らしい謙虚な姿勢ながら、明日の決戦に向けた強い思いを語りました。
また、ファンへのメッセージを求められると「この試合に向けてたくさん応援してくれる人が増えました。応援してくれる方の期待を裏切りたくないので、明日は絶対勝ちます」とファンの応援に応えるべく強い決意を滲ませました。
「LUSHBOMU vol.3 feat.3150FIGHT」はABEMAボクシングチャンネルにて、全試合、全イベントが独占無料生中継されます。是非、ご覧ください。
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