5月4日(土・祝)「LUSH BOMU vol.3 feat.3150FIGHT」で開催するIBF世界バンタム級タイトルマッチで挑戦者、西田凌佑(六島)を迎える王者、エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が大阪府内のジムで会見し、練習を公開しました。
現タイトルとしては初防衛戦に挑むロドリゲスは「日本に来日して一週間経ったが、時差の調整もできて体のコンディションも良い。日本では何不自由なく練習できているし、関係者やサポートしてくれるメンバーに感謝している。体重もあと4ポンド(約1.8キロ)ぐらいで問題はない」と現在のコンディション調整が順調であることを伺わせました。
また、試合の展開について問われると、「試合では今までやってきたことを出すだけ。やることをやれば、12ラウンドまでに終わる」と語ったが、前回の会見で「井上がネリをKOすることは間違いない」と自身が発言したことに合わせて、試合の 結末を問われた際には「KOで勝つよ」と強気なKO宣言が飛び出しました。
そして、今後のプランを聞かれると「この試合の後は統一戦に臨みたい。井上拓真も良い選手だが、中谷(潤人)と試合すればビッグマッチになると思う。(井上尚弥のいる)上の階級に上げるのはその後」と早くも西田戦の先を見据えていました。
その後、公開した練習では、3ラウンドのシャドーボクシングや2ミット打ちを行いキレのある動きをみせました。その後、ミット打ちが終わったところで、公開練習を視察に来ていた、今回の試合をプロモートしている「3150FIGHT」亀田興毅ファウンダーがドラムミットを持ってリングに登場。
ロドリゲスの左ボディーや右アパ―など王者の力強いパンチを受けた亀田ファウンダーは、「ナイスボディーやなあ。パンチがコンパクトなのに刺してくる感じ。計量まであと2日の減量中でこんなに動けてるのはコンディションがいい証拠」とロドリゲスの仕上がり具合に太鼓判を押しました。
「LUSHBOMU vol.3 feat.3150FIGHT」はABEMAボクシングチャンネルにて全試合無料生中継されます。
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