明日、3月31日(日)に名古屋国際会議場イベントホールで開催する「3150 FIGHT vol.8」に出場する選手が前日計量に臨み、全選手が計量をクリアし、計量後に行われた下記件ですが、各選手が試合に向けての意気込みを語りました。
3月31日(日)の「3150FIGHT vol.8」はABEMAボクシングチャンネルにて全試合無料生中継されます。
番組の視聴は下記から↓
3月31日(日)の「3150FIGHT vol.8」の試合詳細は下記から↓
47.5kgとリミットから100gアンダーで計量をクリアした重岡銀次朗(ワタナベ)は、試合まで1週間を切ってから急遽、対戦相手が変更になった件に関しての質問に「(元の相手が右構えのオーソドックスで)変更相手が(左構えの)サウスポーとかではなく、オーソドックスだったので問題ない」と対戦相手の変更を気にすることはなく、「あとはリングの上で、自分がどれだけ対応できるかだと思う」冷静に返答した。新たな対戦相手となったアンパロの印象は「右ストレートがすごく伸びてくる」とだけ語りました。
対戦相手より何が優れているかの質問には「スピード、パワー、メンタル、スタミナ、全て自分の方が上回っていると思う」と、チャンピオンとしての貫禄を感じさせました。
リミットから300g下回る47.3kgで計量をクリアしたアンパロ(フィリピン)は、会見での口数は多くなかったが、急遽訪れた世界挑戦のチャンスに感謝すると「いつも体重をキープしているし、トレーニングも継続している。明日は自分がベルトを持って帰る」と真剣なまなざしで質問に答えました。
フェザー級10回戦に出場する亀田和毅(TMK)はリミットちょうどの57.1kgで計量をクリア。
前回の試合後から、父・亀田史郎トレーナーと再タッグ結成となって初めて迎える試合。試合に向けては「今回はオヤジのスタイルで戦う。リングで親父のボクシングを観てもらうだけ」と、史郎トレーナーと共に築き上げてきたスタイルで戦うことを誓った。
当初、和毅はIBF同級2位のレラト・ドラミニ(南アフリカ)と10月に1-2で判定負けして以来の再戦を行う予定だったが、IBFの指令により、ドラミニが次期世界挑戦者決定戦に出場することになったため、対戦相手が、ビジャヌエバ(メキシコ)に変更となった経緯があった。
その他、224ポンド契約(101.6キロ)8回戦に出場する但馬ミツロは、「デビュー当時から体重が27キロ減って、動きにキレが出てきたことを実感しています。新しい但馬ミツロをファンの皆様にお見せできればと思います」と“ニュー・但馬ミツロ”のお披露目を予感させました。
一方の対戦相手のジュール(ルーマニア)は但馬の印象について「ボクシングのことを何も分からないベイビー。明日はオレが本当のボクシングを教えてやるよ」と但馬との経験値の違いを示すと語りました。