亀田和毅
10月7日(土)に東京・大田区総合体育館で開催される「3150FIGHT vol.7」の前日計量・会見が都内のホテルで行われました。
メインイベントとして行われるIBF世界フェザー級2位決定戦に出場する亀田和毅(TMK)はバキバキに割れた腹筋と共に素晴らしい仕上がりを披露。
ダブル世界王座統一戦に出場する共に暫定王者の重岡優大・重岡銀次朗(ともにワタナベ)の重岡兄弟は、正規王者との王座統一戦を前に、闘志満々の様子で試合に向けての自信を語りました。
尚、「3150FIGHT vol.7」の模様はABEMA「ボクシングチャンネル」にて全試合無料生中継されます。
亀田和毅
亀田和毅(ともき)はスーパーバンタム級からフェザー級に正式に転級してからの初戦で、IBF世界フェザー級2位決定戦に出場。「5月からトレーニングをしてきてフェザー級でも通用する体は作れた。前までのスーパーバンタム級だったら、減量しすぎて試合ではパワーが発揮できなかった。フェザー級になったら、スパーリング通りの動きができると思うし、自分でも明日が楽しみです。圧倒して勝ちたいですね」とバキバキに割れた腹筋とともに、自身の仕上がりに強い自信を見せました。
今回のイベントの主催者であり、実兄でもある「3150FIGHT」亀田興毅ファウンダーは「(過去の主催興行の中で)最大級の興行を作ることができた。和毅の試合や重岡兄弟のダブル世界戦以外も含めて、全てのカードが魅力的なカード。ボクシングファンの皆さんにはボクシングの魅力を、存分に味わって楽しんで欲しい」とアピールしました。
尚、和毅の試合には16年ぶりに日本でライセンス復帰した父・史郎氏が和毅のサブセコンドにつく予定となっています。
重岡銀次朗・亀田興毅ファウンダー・重岡優大
兄弟そろって正規王者に挑む一戦。WBC世界ミニマム級暫定王者の兄・優大は会見の冒頭に「しっかりぶっとばす」と宣言すると「今までやってきた格闘技人生の全ての力を出し切れたらいい」と気合満点の表情で語りました。そして「基本的に自分はメンタル的には家族、友達、仲間のために闘うというスタンスだけど、今回に関しては、僕が小さい頃からやってきたことを無駄じゃなかったと証明するためにも、自分のために闘おうかと思う。それが今までにない感情ですね」と現在の心境を明かしました。
IBF世界ミニマム級暫定王者・弟の銀次朗は「(兄弟で)2人とも暫定のベルトに納得していない。正規王者になって初めてチャンピオンだと2人とも思っている。(正規王者に)ふさわしいのは自分だと思っているので、明日はそれを証明するだけ。(相手の)変なバッティングとかがなければ勝てる。自分の方がレベルは上。」と絶対的な自信を見せました。今年1月の無効試合の再戦となる今回、銀次朗は因縁の試合に決着を着けるつもりです。
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