政所椋・花田颯・亀田興毅ファウンダー・野上翔
「3150FIGHT」の亀田興毅ファウンダーは、10月7日(土)に東京・大田区総合体育館で開催する「3150FIGHT vol.7」の追加カードとして、先日発表した重岡兄弟による“ダブル世界王者統一戦”、実弟の亀田和毅の参戦に加える形で、アマチュアボクシング出身のエリートで結成された「3150FIGHTエリート」3選手の対戦相手を発表しました。
プロ2戦目の花田は世界ランカーと、プロ3戦目の政所は日本ランカーと、プロ2戦目の野上は元ムエタイ王者と、3選手ともに異例のマッチメイクが実現しました。
尚、「3150FIGHT vol.7」の模様はABEMAにて全試合無料生中継されます。
花田颯(KWORLD3)
・スーパーフライ級8回戦
花田 颯(KWORLD3)vs WBA世界同級12位 レネ・ビビアーノ(メキシコ)
プロ2戦目となるスーパーフライ級8回戦でWBA世界同級12位のレネ・ビビアーノ(メキシコ)と対戦する花田颯は日本大学を2年で中退して今年7月にプロデビュー。この試合ではサンディープ・クマール(インド)を圧倒して1回TKO勝ち。その試合直後、世界ランカーとの対戦オファーを聞いた花田は「やりたいです」と即答して試合が決定しました。
対戦するビビアーノはボクシングの本場メキシコで活躍するプロ戦績20戦20勝(7KO)無敗の猛者。プロ2戦目で対戦する相手としては異例中の異例といえる実力者ですが、試合に向けて花田は「相手は無敗の選手なので、しっかりとKOして自分が初黒星をつけようと思っている。勝ったら世界ランキングに入れると思っているので、最短で(世界王座を)狙っていきたいと思う。これからも強い相手とどんどんやっていきたい」と意気込みを語りました。
政所椋(KWORLD3)
・スーパーフライ級8回戦
政所 椋(KWORLD3)vs 日本同級6位 吉田 京太郎(ワタナベ)
政所椋は圧倒的な爆発力でプロデビュー2戦をいずれも1回KO勝ち。セールスポイントは相手を仕留める時の野性的な攻撃力。ここぞの場面では打ち合いも辞さない度胸満点のパフォーマンスで観客を魅了しました。
対する吉田京太郎は名門・近畿大学で副主将をつとめ、鳴りもの入りで大手・ワタナベジム入りした選手。前戦では日本ランカーを撃破し初めてランキングを獲得して勢いに乗る吉田は、ルーキー・政所にプロの洗礼を浴びせることができるのか。政所にとっては試金石の一戦となります。
野上翔(RK蒲田)
・スーパーフライ級8回戦
野上 翔(RK蒲田) vs アナンタチャイ・ドゥウォンヤイ(タイ)
野上翔(RK蒲田)は所属ジムの柳光和博会長が、そのセンスを絶賛するサウスポー(左構え)の逸材。7月のプロデビュー戦ではキャリアのある韓国人ボクサーを左ストレート1撃で倒し切って1ラウンドKO勝利しました。
対戦するアナンタチャイ・ドゥウォンヤイ(タイ)は21歳ながら、タイの国技・ムエタイの元王者でプロボクシング転向後も2勝2KO無敗。タイ国内でも期待されるホープで、この一戦は日本対タイの“ホープ対決”となります。
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