「3150FIGHT」は、8月11日(金・祝)にエディオンアリーナ大阪第1競技場にて開催される「3150FIGHT vol.6」で対戦する、中川麦茶（一力）vs亀田京之介（ハラダ）が対面する“フェイスオフ”会見を都内のスタジオにて実施したが、両選手の挑発合戦となり、まともな会見にならない“大乱闘”となった。

７月４日に行われたカード発表会見時には亀田が大阪からオンラインでの会見出席だったが、会場に来なかったことに中川が怒りを爆発させていた。そして、この日は亀田が大阪から上京し、晴れてご対面となったが...

会場で亀田が待つ形で、後から会場入りした中川と初対面するや、亀田が早くも「もう、（顔が）真っ青になってるやん」と挑発。それに対し、中川も「良くきたね。弱そうなんで、楽な試合ができそう、意気込みとかはないよ」と返した。

元々、SNSでのやり取りでも常にもめており、“犬猿の仲”の二人のフェイスオフとあって、二人の間に金網による柵が設けられていたが、中川はマイクを投げつけ、亀田はペットボトルを投げつけるなどで互いに罵声を浴びせての“挑発合戦”となり、司会者や関係者が止めに入るも、両者の乱闘により、柵と会見用バックパネルが破壊された。

最後に中川は「弱そうだけど、頑張ってる感じ。クソガキが」亀田を罵倒。亀田は「結果が全てなので、リングでぶっ倒す」と言い放った。

フェイスオフ会見には出席しなかった亀田ファウンダーは、変わり果てた会場を見て「ボクシングは真剣勝負なので、お互い行動や感情を表に出したのでしょうね。このセット、もう２度と使えないでしょう」と驚きの表情。

８月１０日に行われる前日計量会見では、中川、亀田の乱闘防止用にそれぞれボディーガード２人を付けるプランが浮上し、試合前の乱闘を防ぐための対策を考慮していた。

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