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【因縁のリマッチ!】8月11日「3150FIGHT vol.6」バラダレスvs重岡銀次朗が決定!

2023.06.30

「3150FIGHT」亀田興毅ファウンダーは、8月11日(金・祝)にエディオンアリーナ大阪第1競技場で開催する「3150FIGHT vol.6」の決定カードを発表した。

 

“涙の無効試合”から6か月。再戦が望まれ続けてきた、IBF世界ミニマム級暫定王者、重岡銀次朗(ワタナベ)と、IBF世界ミニマム級正規王者、ダニエル・バラダレス(メキシコ)との王座統一戦がついに実現する。

 

2023年1月6日に行われた「3150FIGHT vol.4」で初の世界挑戦となった重岡は、王者バラダレスと対戦。重岡が有利に試合を進めるも、バラダレスが“偶然のバッティング”による耳と頭部の痛みを主張し、試合続行不能となり無効試合となった。「3150FIGHT vol.6」で、前回の試合と同じ会場で再び因縁の相手・バラダレスと対戦する。

 

この日の会見には重岡に加え、バラダレスもメキシコからオンラインで出席。共に勝利宣言が飛び出すなど“因縁のリマッチ”に向けて、お互いの闘志がぶつかり合う形となった。

 

この試合を含む「3150FIGHT vol.6」は、ABEMAにて全試合無料生中継される。

1月6日の無効試合の後、4月16日に行われたIBFミニマム級暫定王座決定戦で元世界王者レネ・マーク・クアルト(フィリピン)に計3度のダウンを奪い、9回KO勝ちして暫定王者となった重岡にとって、同正規王者であるダニエル・バラダレスとの再戦は王座統一をかけた大一番になる。

 

この日の会見で重岡は「1月から決着のついていない試合。勝ってバレダレスとの決着をしっかりつけたい。自分はベルトを持っているが『暫定』がついている。それは、もう1人王者がいるということ。チャンピオンは1人でいい。バラダレスに勝つ自信はある。勝って本当の世界王者になって、そこから世界が広がると思っている」と自信満々に再戦での“勝利宣言”。

 

一方、オンラインで会見に出席したバラダレスは正規王者らしく「銀次朗との再戦は自分が望んでいたこと。(銀次朗に)怖さを感じていたら、わざわざアウェーの日本に行く決断はしていない。今は良いトレーニングができいるし、コンディションは最高。自分がKOで勝つ。オレが正規王者のベルトをメキシコに持ち帰ることは間違いない」と、こちらも強気の“勝利宣言”で締めくくった。

このバラダレスの発言を聞いた重岡は「バラダレスが調子が良いのはいいこと。しっかり準備して、自分に勝つ気で日本に来て欲しいですね。僕もより気合が入りましたし、次の試合が楽しみになりました」と、待ち望んだ戦いに向けて高まる高揚感を感じさせた。

 

この試合にかける両者の意気込みを聞いていた亀田興毅ファウンダーは「バラダレス選手も調子が良いみたいで、前の試合のことは全然気にしていない様子だった。銀次朗選手が強いことは分かっている。あとはバラダレスがしっかり仕上げてくれば良い試合になると思う。試合が楽しみですね」と、この一戦への期待を語った。

 

 

アンダーカードではIBF世界バンタム級挑戦者決定戦として、無敗の西田凌佑(六島)がメキシコのクリスチャン・ヒメネスと世界への挑戦権をかけて対決。元メイウェザープロモーション契約選手で「3150FIGHT」と専属プロモート契約を結んだファン・カルロス・トーレスは、初来日して元東洋太平洋王者・長濱陸(石田)と対戦する。

 

そして、4月16日にWBC世界ミニマム級暫定王者を重岡優大(ワタナベ)と争ったウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)が、世界ランカー、アルアル・アンダレス(フィリピン)が対戦、「3150FIGHT」初となる外国人選手同士の一戦が決定した。

 

そのほか、“黒潮の貴公子”こと福永宇宙(黒潮)が村井貴裕(名古屋大橋)と日本ランカー対決、「3150FIGHT」レギュラーの“ヒロキング”こと福重浩輝(KWORLD3)は初の6回戦に臨み、先日、鮮烈な1ラウンドKOデビューを飾った「3150FIGHT」と専属プロモート契約を結ぶ政所椋(KWORLD3)が注目のプロ2戦目に出場する。

 

注目試合が盛りだくさんの「3150FIGHT vol.6」は、ABEMAにて全試合無料生中継される。

 

イベント内容詳細はコチラから

2023年08月11日(金 ・祝)「3150FIFHT vol.6」イベント詳細

 

※追加カードは後日発表されます。

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